2012年6月28日木曜日

Harold Arlen

1905年生。1985年没。ニューヨーク州バファロー出身。

その生涯に500以上の楽曲を作曲し、とりわけ「オズの魔法使い」、"Over the Rainbow”の作曲で知られる。"Over the Rainbow”はRIAA及びNEAによって20世紀のベスト・ソングに選出された。

ユダヤ教のカントールの元に生まれる。若い頃からピアノの演奏、バンド演奏などを通じて地元でピアニスト、歌手として名を知られるようになる。
20年代前半にはニューヨークへと移り、ボードビルの伴奏者として演奏するようになる。
26年から34年にかけては The Buffalodians, Red Nichols, Joe Venuti, Leo ReismanEddie Duchinらのバンドでボーカリストとして録音を残している。

29年には作詞家Ted Koehlerとのコンビで"Get Happy"を発表しヒットを残す、以降30年代半ばまで、ブロードウェイなどに加え、Koehlerとはコットンクラブのショウのために作曲を行った。

30年代半ばには結婚、カリフォルニアを生活の拠点とし、ミュージカル映画への作曲に専心するようになった。この頃、作詞家 E.Y. "Yip" Harburgとのコンビを組み"Over the Rainbow”を作曲するに至った。

40年代には作詞家Johnny Mercer とコンビを組み"Blues in the Night", "That Old Black Magic," "Ac-Cent-Tchu-Ate the Positive," "Any Place I Hang My Hat Is Home", "Come Rain or Come Shine", "One for My Baby (and One More for the Road)"等多くヒットを残した。


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