2012年5月17日木曜日

Frank Crumit

1889年生。1943年没。オハイオ州ジャクソン出身。
5歳の時、ミンストレルの役者としてデビュー。
オハイオ大学を電気技師として卒業したが、音楽と19世紀のバラッドへの想いを捨て切ることはできなかった。
1913年よりボードビルのステージに立ち、ウクレレを演奏する。ニューヨークのナイト・スポットでは"the one-man glee club"と称された。
18年にはブロードウェイミュージカルBetty Be Goodに出演。また、20年のGreenwich Village Follies ではDavid B. Zoobと共作した"Sweet Lady,"が取り上げられた。
19年より自身のレコーディングを始める。
妻であるJulia Sandersonとはラジオで共演し、ふたりは"the ideal couple of the air."と呼ばれることもあった。
彼の残したヒットソングは以下の通り。
"Frankie and Johnnie", "Abdul Abulbul Amir", "A Gay Caballero" "The Prune Song", "There's No-one With Endurance Like The Man Who Sells Insurance", "Down In De Canebrake", "I Wish That I'd Been Born in Borneo", "What Kind of a Noise Annoys an Oyster?", "I Learned About Women From Her"
'"The Gay Caballero"'  '"Abdul Abulbul Amir"' を収録したレコード(Decca W-4200)は400万枚を超える売り上げを残した。

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