2012年9月25日火曜日

Marion Harris

1896年生。1944年没。インディアナ州出身。生名Mary Ellen Harrison。

1914年頃、シカゴのヴォードビル劇場、映画館で活動を始める。ダンサーのVernon Castleの紹介を受けニューヨークでの活動を始め、1915年、Irving BerlinのレビューStop! Look! Listen!に出演する。

1916年よりビクターでレコーディングを始める。"Everybody's Crazy 'bout the Doggone Blues, But I'm Happy", "After You've Gone", "A Good Man Is Hard to Find", "When I Hear that Jazz Band Play"などを録音した。"I Ain't Got Nobody"のヒットが有名。

1920年からはコロンビアに録音を残すようになる。ブルースやジャズ調の曲を多く録音した彼女は"The Queen of the Blues"と呼ばれることもあった。W.C.Handyは彼女について「彼女がブルースを上手に歌うものだからレコードを聴いている人たちは彼女のことを黒人だと思い込むこともあるんだ。」とコメントしている。

22年にブランズウィックに移った彼女はその後20年代を通じてブロードウェイに出演し続けた。31年から33年にかけてはThe Ipana TroubadorsRudy Vallee's The Fleischmann's Yeast HourなどNBCのラジオプログラムに出演した。

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